石見地方では古くから縁起物として石見神楽面を玄関などに飾る習慣があります。
近年では、新築祝・記念品、海外からのご注文、国賓・要人の方々へ献上品として納められております。

魔を避け、疫病を払う縁起ある鍾馗様の飾り面は、主に家の玄関に飾り家族の健康を守ります。

にこやかな笑顔の福の神の飾り面は、主に開店祝い、新築祝いとして贈り物に多く使われます。

道しるべの神、天狗（猿田彦命）は先導者として所業を守り、日本の英雄須佐之男命は災から家を守ります。共に力強い男神であり大願成就の意味を込め、飾られる面です。狐面は商売繁盛や家内安全、お稲荷さんの機縁から穀物豊作も現します。

魔を払うために飾られる鬼面は、主に玄関に飾り、門番のごとく外からの災いを睨み付け退散させます。

夫婦の健康と長寿を祝い、敬老の日や結婚記念日などの贈り物として使われる飾り面です。